内容説明
日本のマラソンはここから始まった。試行錯誤の末、二人のランナーが作り上げた「マラソン練習」の真実とは。
目次
第1章 オリンピックの夢―マラソン練習の芽生え(双子のコンプレックス;円谷選手とオリンピック ほか)
第2章 距離への挑戦―マラソン練習の模索(兄弟対決、初の敗北;目標喪失をチャンスに ほか)
第3章 マラソン練習とは何か―マラソン練習の確立(世界歴代二位;40キロ走の必要性 ほか)
第4章 心で走る―マラソン練習の展開(欲が力みを生む;パウエルのリラックス ほか)
第5章 気功という新世界―マラソン練習の可能性(競技者から気功師へ;故障という難問 ほか)
著者等紹介
宗茂[ソウシゲル]
1953年1月9日大分県臼杵市生まれ。佐伯豊南高校卒業後旭化成に入社。現役時代は弟宗猛と共に双子のマラソンランナーとして日本陸上界を牽引。1978年の別府大分毎日マラソンで2時間9分5秒6をマーク。当時世界歴代2位の記録で日本人として初めて2時間10分の壁を破った。1985年東京国際マラソンなど優勝多数。モントリオール、モスクワ、ロサンジェルス五輪日本代表。旭化成陸上部監督時代は全日本実業団駅伝6連覇に貢献。宮原美佐子、谷口浩美、森下広一など多くの五輪選手を輩出した。現在旭化成陸上部顧問。兼任する九州保健福祉大客員教授として「気功」研究を行うなど活動の幅を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 都市計画総論