内容説明
手に取るように、ジャズが分かる!!ジャズを楽しむための基礎用語はもちろん、現場で使われてきた「ジャズ語」を豊富に掲載。ビギナー必携の入門書。
目次
基本中の基本!これだけは知っておきたい重要キーワード集(ジャズという音楽;ジャズの歴史と種類 ほか)
ジャズの味をつくる魅惑の楽器とバンド(楽器;ジャズのバンド)
ジャズ・グルメのためのおいしさ表現ワード集(アーシー/ダウン・トゥ・アース;哀愁 ほか)
伝説をつくるレーベル、ジャズ・スポット関連ワード集(レーベル、録音;ジャズ・バー、ジャズ・フェス、専門誌etc)
通と呼ばれたい人のためのマニアック・ワード集(理論編;演奏編)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てっしー
4
ジャズをより楽しむために、楽器や奏法、音楽理論、バンド編成などを網羅した事典。さらに「格調の高い」「流麗な」「趣味の良い」のような一般的な表現まで用語として解説してしまうんだから、いかにジャズがややこしい世界かよく分かる。最低限の辞書的意味はちょこんと載せられているが、後は各用語の担当者によって、初心者向けに易しく解説する人、マニアをニヤニヤさせるために書いているような人、批判的に用語を検討する人等、かなり個性が分かれている。特に加藤氏は、まるでフリージャズの手法で書いたかのように自由闊達に書いている。2014/02/05
PapaShinya
0
ジャズもクラシックも輸入音楽なので、お勉強しないとわからない概念や用語がある。そして勉強ではわからない雰囲気とか流儀があり、それはやってみないと、本場の音楽に触れてみないと、ネイティブと付き合ってみないとわからないし、まぁ才能がないと向いていないとやる気がないと得られない。昔のジャズ評論は難しい言葉がいろいろ出てきて、それをわかったふりしないと読み進めなかった。で、こういった本がある。割と面白く書けているし、参考になるCDが紹介してあるので、ちょっとお勉強みたいなことして知ったかぶりするには良い本である。2023/10/26
G.D
0
ジャズの勉強をしたくて。 文章が悪い。わからせる気のない自己満足。2021/12/19
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- 和書
- 最暗黒の東京 岩波文庫