青い惑星のはなし

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  • サイズ A4判/ページ数 94p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784054033986
  • NDC分類 949.53
  • Cコード C0795

内容説明

青い惑星には、子どもしか住んでいませんでした。やいのやいの言う大人が一人もいなかったから、子どもたちは、好きなことをして、好きなだけ遊んで、好きなものを食べて暮らしていました。そんなある日、ロケットに乗って、一人の大人がやってきました。その大人は、子どもたちの夢をかなえてくれるというのです…。全世界20数カ国で翻訳出版、アイスランド文学の最高傑作。

著者等紹介

マグナソン,アンドリ・スナイル[マグナソン,アンドリスナイル][Magnason,Andri Snaer]
1973年レイキャヴィークに生まれる。父親は医師、母親は看護婦。3歳から6年間をアメリカで過ごし、9歳のときにアイスランドに戻る。1997年アイスランド大学人文学部アイスランド語学科卒業。大学在学中に詩集2冊と短編小説集1冊を出版し、以来、作家として活躍を続けている。1999年に出版された『青い惑星のはなし』は、児童書では初めてアイスランド文学賞を受賞し、2001年にはアイスランド国立劇場で上演された。出版国、上演国は20カ国を超える。2002年に出版した長編小説『ラブスター(LoveStar)』が「その年の小説」に選ばれる。2006年には『夢の国:恐れる国民のための自助の書(Draumalandiδ:Sj´alfshj´alpab´ok handa hraeddri pj´oδ)』が大ベストセラーになり、33歳の若さで2度目のアイスランド文学賞を受賞した。看護婦の妻、3人の子どもとレイキャヴィークに暮らしている

ヨーンスドッティル,アウスロイグ[ヨーンスドッティル,アウスロイグ][J´onsd´ottir,´Aslaug]
1963年生まれ。アイスランド西部のボルガルフョルズルの農家で育つ。1989年デンマークデザイン学校(Skolen for Brugskunst)のデッサン・グラフィック科を卒業。アメリカ、スウェーデン、アイスランドでも学ぶ。以来、イラストレーター、グラフィックデザイナー、絵本作家、画家として活躍。数多くの子どもの本に挿絵を描いている。2004年『やだ!小さなモンスターはいいました(Nei!sagδi litla skrimsliδ)』と2005年『こんばんは(Gott kv¨old)』で、アイスランドの挿絵賞、ディンマリン賞を2年連続して受賞した。レイキャヴィーク在住

土師明子[ハジアキコ]
1972年東京に生まれる。1995年東海大学文学部北欧文学科卒業。2002年アイスランド大学人文学部アイスランド語学科外国人課程卒業。同大学在学中から、アイスランド文学の翻訳を始める。『やねの上にさいた花』(さ・え・ら書房)、『ディンマリンのおはなし』(瑞雲舎)を翻訳出版後、『青い惑星のはなし』は翻訳本3作目となる。1997年の渡氷以来、ほぼアイスランド8ヶ月、日本4ヶ月の滞在で1年を過ごしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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やっ葉

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先進国である日本に住む私達が忘れかけている、本物の人間味が感じられます。だからこそ、人という生き物の素敵な部分と醜い部分とが際立ち、ハッとさせられました。内容だけでなく、独特な絵やフォントが変化する文字も魅力的です。(ただ、少し脱字等が目立った気がします)2014/06/01

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