内容説明
毎日は走らない。歩かないで完走、6ヶ月計画。完走率は約96%。授業「つくばマラソン」16年の最短・効率的トレーニング。
目次
第1章 マラソンなんでもQ&A
第2章 毎日走らなくてもいい!マラソン練習これならできる継続のコツ
第3章 歩かないでフルマラソン完走!6ヵ月プラン
第4章 自然なランニングフォーム マラソンはピッチ走法がいい
第5章 不安解消!3日前からゴールまでのフルマラソン完走アドバイス
第6章 身も心もリフレッシュ!からだをストレッチング&ケア
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
活字の旅遊人
38
随分前から本棚に飾っていた本。タイトルだけで、勇気を貰える(笑)。思い立ってついに読み出す。まあ確かに、日々の練習は30分から1時間ってとこだろうから、それを積み重ねて42.195kmに行けるなら万々歳だ。具体的な注意事項も列記してあるので、これまで途中回収を繰り返してきた自分を振り返りながら学べたような気がする。11月の大会に出ることになったので、本書を参考に頑張ってみよう。2023/06/27
B-Beat
33
◎著者は筑波大学の体育専門の准教授。フルマラソンに初めて臨む場合の効果的かつ効率的なトレーニング法からレース直前の食生活や当日のタイムスケジュールまでを簡潔で分かりやすいレクチャーという感じで。体育学を極めようとある意味血気盛んな学生がいつも相手だからか端的、ストレートで分かりやすい。印象に残るところをひとつだけ。「レースにアップの必要なし。エネルギーのロス」と断言。すべてのスポーツのアップ自体がジョギングであると。なるほど。マラソンにはマラソンの走り方なり考え方がある。最近少しだけ分ってきたように思う。2015/03/21
かおりんご
7
6ヵ月でフルマラソンへ挑戦する手順が書かれている。初心者には分かりやすいトレーニング法である。まずは、週に3回、運動してみよう。2012/03/10
さなごん
7
皆様の感想を読んで図書館で借りてみた。今10分程度朝歩いてるんだけど、朝だと時間に追われるに同感。でも生活の中に運動を入れると変わっていくって言うのはよくわかる。フル走るってかなり大きなハードルかと思ったけど、これ読むとやれそうな気がしてきた。再来年の市内のマラソンに子どもと一緒に出てみたいな2011/12/28
家主
5
34B ちょっと古い本だけど、自分のレベルに1番合ったマラソン本だと感じた。大学でマラソンにチャレンジする講義を行なっていると書いてあったが、自分もそれ受けてみたかった。すごく楽しそう。運動習慣のない大学生のデータがこの本に説得力を与えていた。12分間走と、90分間走にはチャレンジしてみたい。4時間切れるように、週3回のトレーニングを無理なく続けていこうと思った。2020/05/10