内容説明
パリ七区のアパルトマン、ひとつ屋根の下で暮らす男女4人―不器用な思いやりと愛情が、切なく心に迫るフレンチ・ラブ・ストーリー。
著者等紹介
ガヴァルダ,アンナ[ガヴァルダ,アンナ][Gavalda,Anna]
パリ郊外、ブローニュ・ビヤンクール生まれ。処女作『Je voudrais que quelqu’un m’attende quelque part(誰かがどこかで待っていてくれたら)』は、刊行後クチコミで瞬く間に評判が広がりベストセラーに(邦訳『泣きたい気分』新潮社)。その後も発表する作品はどれも息の長いベストセラーとなる
薜善子[セツヨシコ]
兵庫県西宮市生まれ。関西大学では社会心理学、社会病理学を、パリのH.E.I.(Hautes Etudes internationales)では国際関係学を専攻。パリ在住。英仏日3ヶ国語の会議通訳としてパンを稼ぎながら、翻訳、執筆に活動の場を広げている。06年2月より一児の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なつみ
1
初の仏書、確か、中学生の自分に購入した物であります。なるほど、どおりで読んでいなかったわけですね。今だからこそ楽しめるフランス料理のような、こましゃくれたガキんちょ(本文より)が手に取るには未だ早い御本です。とんちんかんな人物も楽しくて(フィリベール万歳!)続きが大変気になります。きたるべき下巻を待て!2013/09/07
しらたま
0
珍しく仏書。だんだんと物語が繋がるところがオシャレ。ヘンな人達が少しずつ魅力的に見えてくる。下巻が楽しみです!2017/11/03
ほしいもアボカド
0
不器用な生き方しかできなくとも、一緒にいる人を素直に受け入れられるならば、きっとそれは幸せな人生といえるのだろう。2017/06/24
はな
0
★★★★★2014/01/13
よう
0
good2011/05/27
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- 和書
- タイムスリップ山手線