出版社内容情報
天正十年、信長横死! 天下の行方は三人のいずれかの掌中にあった――。上総介信長の座を継承せんと、新盟主を擁立せんとする羽柴秀吉、自らが盟主たらんとする徳川家康、そして織田家存続を企図する前田利家の死闘が始まる! 人気シリーズ最終巻!
内容説明
信長が斃れ、光秀もまた消えた世に、新たな争乱が生まれようとしていた…。信長の息・信雄、信孝に加え、東に徳川、西に羽柴、そして信長の正統を継ぎ畿内に前田が起つのだった。時に和し、時に反しながら覇道をひた走る。天正―世はいまだ揺らめいていた。
著者等紹介
安芸一穂[アキイチホ]
1949年、神奈川県横浜市生まれ。秩父の山小屋で管理人をするなど、山男として青春の大半を過ごす。フリーライターを経て、『オペレーションMM』シリーズ(朝日ソノラマ刊)で作家デビュー。意表をつく展開と軽妙な文体で好評を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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