出版社内容情報
「豊臣でも徳川でもない、新たな勢力を作る!」――秀吉亡き後の天下の動向を見据え、直江兼続そして真田昌幸が天下を奪取すべく、暗躍を始めた! 会津征伐の帰路の家康を信濃・川中島に誘きだした、兼続。運命の一戦の勝敗はいかに?
内容説明
慶長五年九月、石田三成と徳川秀忠が関ヶ原で対峙する一方で、川中島ではついに、上杉・前田連合軍VS.徳川家康軍の決戦の火蓋が切って落とされた。上杉家軍師の直江兼続はかねてからさまざまな策を弄し、この戦いに臨んでいた。すでに取り込んでいた真田昌幸は戦略のため徳川陣営の中にあったが、なぜかその真田軍が怒涛の勢いで、上杉軍に攻めこむ。両軍が激突する理由は?果たして川中島決戦の勝敗やいかに!?そして、兼続もまったく想定していなかった事態が、関ヶ原にいる西軍の中で起ころうとしていた。
著者等紹介
神尾秀[カミオシュウ]
1979年1月9日に生まれる。国学院大学卒業。2003年、『真田弾正忠幸隆』で第9回歴史群像大賞佳作を受賞する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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