歴史群像新書
真田異戦記〈4〉鳥頭坂邀撃作戦

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  • サイズ 新書判/ページ数 209p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784054026414
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

出版社内容情報

名古屋へ逃げ戻った家康は着々と反撃態勢を整える。一方、家康の逃走で窮地に陥った昌幸は、関ヶ原へ進軍した。昌幸が洩らした「まずは味方を欺く」という言葉。裏切りが蔓延る宿怨の地で、天下の謀将・真田昌幸の決意が遂に明かされる!

内容説明

「全ては、真田安房から始まった」名古屋へ逃げ戻った家康は変事の首謀者・昌幸への怒りを新たに、江戸から到着した将軍・秀忠を叱責して裏切り者を粛清。さらに豊臣方の池田、黒田、細川へ切り崩しを仕掛け、着々と反撃態勢を整えていった。一方、家康の逃走と秀頼の大坂撤退で窮地に陥った昌幸だが、なんとか近江戦線を確保し、先行した幸村らが長塁を築いて待つ関ヶ原へ進軍。家康を迎え撃つべく万全の布陣を整えた。そこへ真田信之とともに上田で幕府中山道軍を打ち破った大久保長安の使者が訪れる。告げられる長安の真意。そして昌幸が洩らした「まずは味方を欺く」という言葉。裏切りが蔓延る宿怨の地で、天下の謀将・真田昌幸の決意が遂に明かされる!第9回歴史群像大賞佳作受賞作。

著者等紹介

村田昌士[ムラタショウジ]
1967年、神奈川県生まれ。『真田異戦記』にて第9回歴史群像大賞佳作受賞。現在、歴史分野を中心に執筆活動を続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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psychicer

2
謀略や合戦の場面は事細かくて面白いが、どうも真田陣営に肩入れしすぎな感じがして、真田贔屓の私でも引くレベル。こういう仮想戦記って、敵方の武将、特に徳川家康を醜悪に書かなきゃいけないとかいう決まりでもあるの? そして、後世の結果の評価ではなく、その当時の評価を持って武将を書こうよ。なんかすごく一方に偏り過ぎ。ところで秀頼や淀君はどこ行った?2012/06/14

二分五厘

0
2004.12.30

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