出版社内容情報
絶滅した恐竜は、どうしてあれほどまでに巨大だったのか。生物学的に、恐竜は自分の筋肉だけで体を支えることはできないことがわかってきた。現在の地球上では、恐竜は一歩も動けないのだ。この謎を解く鍵は、地球の重力そのものにあった!!
内容説明
かつて地球には体長30メートルを超える恐竜が存在した。しかし、骨格から筋肉の力を生理学的に計算すると、巨大恐竜は一歩も動けず、翼竜は空を飛べない。ここに、恐竜絶滅の謎を解く最後の鍵が隠されている。もし、地球の重力が今よりも小さかったとしたら…。大胆な発想から導かれた驚くべき結論―中生代以前、地球の自転速度は今よりも遅かったのだ!!6500年前、恐竜を襲った天変地異に迫る。
目次
プロローグ 巨大生物の時代
第1章 なぜ恐竜は巨大化したのか?
第2章 何が恐竜を絶滅させたのか?
第3章 1G下で恐竜は動けない!?
第4章 地球の重力が変化した!!
第5章 地球自転変化の可能性
第6章 恐竜は月を見たか!?
著者等紹介
権藤正勝[ゴンドウマサカツ]
1962年、北九州市小倉生まれ。九州産業大学を中退。退学後、中東地域を放浪。1986年、医療機器の会社、株式会社日本エム・デイ・エムに入社。医療機器の開発に携わる。開発品「脳外科用インプラント製品」「高周波手術機」等。開発の傍ら、骨系(古生物学、古人類学、古代史、医学等)に興味を持ち、独自の研究を続ける
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