出版社内容情報
気鋭が放つ、戦国シミュレーションの新機軸！ 我ら三人の兵法者が、天下を取る！ 陪臣として、数々の武勲をあげた三匹のつわものの覇道が始まった。直江兼続、真田昌幸、島左近……奇策、秘策を駆使する彼らが、世を統べることはできるのか――？
内容説明
「何事だ！？」家康は狼狽した！慶長五年、三成の挙兵に応じ、奥州街道を悠々と南下する家康を、直江兼続が差し向けた「命知らずの刺客」が襲った！「夜襲じゃな？」島津義弘が目に星を瞬かせた！島左近は、島津義弘、宇喜多秀家らと別働隊を率い大垣城を出陣、関ヶ原に怒涛の奇襲を仕掛けようとしていた―！「お代は見てのお帰りじゃ。姦賊どもを天に代わりて成敗する！」真田昌幸は、上田城に押し寄せた秀忠の大軍を前に嘯いた！天下簒奪を企てる家康を討伐すべく、ここに『天下三兵法』が起動した。
著者等紹介
宇佐美浩然［ウサミコウゼン］
学習塾、模型店、ガレージキットメーカーの経営を経て、１９９６年、『神秘の世界・エルハザード』のノベライズ、『エルハザード幻書伝・翠の書』で小説家デビュー。（桑原忍さんと共著）２００１年、『王道三国志』で学研『第七回・歴史群像大賞』の佳作を受賞
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