カメラメーカー勝ち組負け組―企業間の激しい攻防と開発者たちの熱き情熱を見た!

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  • サイズ B6判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784054024991
  • NDC分類 535.85
  • Cコード C2072

出版社内容情報

戦後の「四畳半メーカー」の乱立、欧州メーカーからの訴訟、さらに国内メーカー間の仁義なき戦いなど、数多くの難問にぶつかりながら現在に至るカメラメーカーの姿を描いています。激しい技術開発競争に明け暮れる姿は、恐ろしくも感動的でもあります。   

内容説明

戦後の「四畳半メーカー」の乱立、欧州、アメリカ、さらに国内メーカー同士の特許紛争、またドイツ対日本、ニコン対キヤノンなど戦後の「仁義なき戦い」、さらに家電メーカー参入によるデジタルカメラ合戦など、余すところなく伝える。

目次

第1章 今日のカメラ産業の主流、デジタルカメラの黎明期
第2章 飛躍的な発展を遂げた国産カメラの夜明け
第3章 ドイツを追うメイド・イン・ジャパン
第4章 カメラ史上に残る名勝負ライカ対コンタックス
第5章 レンジファインダーカメラの最高峰ライカM3の衝撃
第6章 ニコン対キヤノン、国産2大メーカーのカメラ開発戦争
第7章 大口径レンズ、ズームレンズの開発競争
第8章 トプコン特許紛争と国産一眼レフの発展
第9章 日本とドイツの提携と一眼レフ時代の新戦争
第10章 大きく重くなったカメラの小型化競争
第11章 オートフォーカスをめぐる日米特許戦争が勃発
第12章 デジタル時代とフィルムカメラの復権