出版社内容情報
体を触れあい、絆を深めあうことで脳が育つ『愛着育児法』をわかりやすく解説。最近の若年層の多くの事件から身近な育児まで多くの例をとりあげ、いかに親子の愛情の絆が大切か最近の脳科学の情報も加えて子育てをサポート。
内容説明
見知らぬ人の前では良い子なのに、母親に攻撃的で自制がきかない子が増えている。親の思い過ごしとか、しつけに問題がありとされがちですが、適切な時期に母と子の間に「愛着の絆」が形成されなかったことによる人間関係の障がいであることがわかってきた。本書ではその実例をとりあげ、なぜそうなるのか、「脳科学」の知見もふまえ、わかりやすく解き明かしている。
目次
第1章 愛着障がいって何?
第2章 愛着障がいの症状とは…
第3章 愛着障がいと脳
第4章 愛着障がいの治療
第5章 愛着の絆を結ぶために
第6章 愛着を深める子育て
著者等紹介
ヘネシー・澄子[ヘネシースミコ]
社会福祉学博士、臨床ソーシャルワーカー。昭和12年横浜生まれ。東京外国語大学仏語科卒業後、ベルギーとアメリカに留学。ニューヨークのフォーダム大学で社会福祉学修士号を、コロラド州デンバー大学で博士号を取得。ニューヨーク大学社会福祉大学院助教授を経て、昭和49年コロラド州に移住し、インドシナ難民のためアジア太平洋人精神保健センターを創立し、所長として活躍する。平成12年引退し、新制の東京福祉大学の実習担当主任教授として日本に赴任。教鞭をとりつつ、日本各地で福祉の多分野にわたる講演や、事例研修会を行う。平成16年3月大学を退職して帰米、現在コロラド州オーロラ市に在住している
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