出版社内容情報
太平洋戦争開戦と同時に真珠湾を奇襲した「甲標的」に端を発し、戦局の悪化に伴ってついには人間魚雷「回天」に至る帝国海軍特殊潜航艇の系譜。その14年にわたる波瀾に満ちた潜航艇の歴史を、詳細な資料と豊富なビジュアルを駆使して明らかにする。
内容説明
開戦劈頭、真珠湾を奇襲した「甲標的」から人間魚雷「回天」まで。知られざる特攻兵器の全貌!!収録図版370点余。
目次
CGで再現する特殊潜航艇
写真で見る全潜航艇
第1部 特殊潜航艇(「甲標的」;「海龍」 ほか)
第2部 人間魚雷(「回天一型」;「回天二型・三型」 ほか)
第3部 特殊運送艇(「特型運貨筒」;「曳航式運貨筒」 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
trash
2
特殊潜航艇、人間魚雷、特殊運送艇と回天以外普段ほとんど目にしない(艦これやっている人でもあと甲標的くらいしか見たことないはず)帝国海軍の潜航艇に焦点を絞った本。写真、設計図、CGによるカラー想像図、戦歴を事細かに書いていてくれてこの手の兵器についてならこれ一冊で充分なのではって思わせてくれる。あと”試用したらとても実用に向かないと分かったけれどもう作ってしまったからとりあえず運用させた”邀撃艇のエピソードとかいろいろとやっていること行き当たりばったりすぎて…。これは戦争負けるね。2014/01/15
dongame6
2
艦隊決戦の前哨として敵艦隊漸減のため決戦海域に投入されるべく開発された小型潜航艇「甲標的」が、能力の不足から潜水艦からの発進による港湾襲撃へと替わり、更に未帰還率の高さから発電機を備えた根拠地から発進する局地防衛兵器へと移行していく数奇な様が良くわかる本。本書の中では他に潜水艦によって曳航し秘密裏に補給品を運ぶための「運荷筒」更には悪名高き各種「人間魚雷」も性能まで詳しく取り扱われており、その開発経緯から運用、細かいサブタイプ等もよくわかり、「全史」と呼ぶに相応しい内容になっていると思う。2011/09/29
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