出版社内容情報
平安時代の小野小町や清少納言、乱世を生きた出雲の阿国や細川ガラシャ、明治時代前夜に悲しく舞った和宮など、キ京都に生き京都の町を彩った数多くの女性たちの生きざまをきれいな写真でつづる「京都ヒロイン」物語。あでやかなビジュアル本。
内容説明
あまりにも美しすぎたことに原因があるのかもしれない。美貌の才女の老いの哀しみ、権力者の寵愛を受けたゆえの悲劇…、歴史に残る美女・才媛の生涯を京の町に訪ねる。
目次
名水に育まれた京美人
第1章 王朝に華開いた才女・皇女たち
第2章 平家物語と伝説の女たち
第3章 乱世を生き抜いた女たち
第4章 太平の世から幕末の女たち
京女の暮らしあれこれ
著者等紹介
川端洋之[カワバタヒロユキ]
1950年、長崎県佐世保市生まれ。立命館大学経済学部・文学部卒業。編集者・ライター。出版社勤務後、「月刊京都」編集長を経て、川端編集事務所設立、豊富な京都の知識・情報を生かし京都関係の雑誌、単行本に取材執筆、企画編集を行っている
中田昭[ナカタアキラ]
1951年、京都市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。写真家・芳賀日出男氏に師事。(社)日本写真家協会、日本旅行作家協会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。