ウルフ・ノベルス
凶劇―捜査一課別係「突きの健」

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  • サイズ 新書判/ページ数 201p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784054022171
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

出版社内容情報

元警察官が何者かによって刺殺された。さらに連続する「刑事ゴロシ」……。捜査一課「別係」に骨太はみ出し刑事が招集された。果たして「刑事ゴロシ」の背景に蠢く驚くべき疑惑とは? 毒をもって毒を制す…「突きの健」こと相羽警部補が巨悪を突きまくる!   

内容説明

警視庁刑事部捜査一課は殺人事件などの凶悪犯罪を受け持つが、そこに特別な権限を与えられた部署があった。係長の相羽健一警部補は剣道五段、居合い五段の猛者で、「突きの健」の異名をとる快男子である。元警部の刺殺事件を発端に、罠に嵌められた警察官の相次ぐ失職、政権与党の派閥の領袖と本庁公安の警視長とが裏で繋がる右翼団体会長の孫の誘拐事件が続き、相羽率いる別係は一連の捜査に当たっていた。犯人からの身代金の要求と、捜査を攪乱する逃亡劇!公安幹部と国家権力を相手取り、相羽ら別係の曲者が難事件に体当たりする。

著者等紹介

松本賢吾[マツモトケンゴ]
1940年、千葉県生まれ。警察官、屋台引き、警備員、墓石職人など十数種類の職業を経て、96年、『墓碑銘に接吻を』でデビュー。以後、次々に話題作を発表して人気作家・大沢在昌氏らに賞賛され、ハードボイルドの旗手として脚光を浴びる
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