出版社内容情報
怪しい子どもたちが増えるいま、部活動が注目を浴びている。特に剣道は女性徒に人気の高いスポーツだ。名門茗渓学園剣道部を指導する筆者が「さらに強く、正しく勝つ」ための奥義の一端を、いまここに明かす。現役選手からのアドバイスが生徒の興味をひく。 中学生、高校生
内容説明
さらに強く、正しく勝つための剣道を目指す!名門・茗渓学園剣道部を率いる村嶋恒徳氏が、全国の若き剣士たちに贈る、21世紀の剣道教本。有名校監督、現役選手たちの貴重なアドバイスも収録。
目次
剣道の基礎知識
用具の着装と心得
剣道の技(基本動作;基本打突;対人技能)
練習方法の工夫
競技者としてのコンディショニング
勝つための発想
剣道逸話に見る修行の心得
ルールを考える
昇段審査に向けて
日本剣道形
著者等紹介
村嶋恒徳[ムラシマツネノリ]
1954年、熊本県生まれ。県立熊本高校、東京教育大学・体育学部・武道学科(7回生)卒業。筑波大学大学院・体育研究科・コーチ学専攻修了。茗渓学園中学校高等学校・高校部長、同校中高剣道部部長・総監督。剣道教士七段。エリザベス女王来日の際、国技披露で演武者の一人となる。これを機に「剣道の国際化」の研究をテーマとし、アメリカ、台湾、メキシコ、香港、韓国、フランス、イギリスなどに出向き国際化の研究を進める。1985年、国際交流基金の派遣によりメキシコで1年間剣道の指導にあたる。現在も「ムラシマカップ」が全メキシコ選手権ナショナルカップとして残っている。1997年、イギリス・アトランティックカレッジにて、東洋哲学の授業の中で剣道について講演を行う
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。