出版社内容情報
深い霧が立ちこめる関ヶ原。待ちわびる石田三成の前に忽然と現われた豊臣秀吉。突如戦線から離脱した井伊の赤備え。何故、秀吉は復活したのか? 何故、赤備えは動いたのか? 数々の謎に彩られた関ヶ原の合戦は、諸将の予測を越えた新たな展開を見せ始めた!
内容説明
深い霧が立ちこめる関ヶ原。徳川家康との決戦を控えた石田三成の前に、忽然と現れた男がいた。三成が待ちわびた太閤・豊臣秀吉である。秀吉と家康の両雄が激突することになった天下分け目の大戦は、井伊直政の抜け駆けからその火蓋が切って落とされた。緒戦から家康の打った数々の調略の布石を見抜き、それを次々と切り崩していく豊臣秀吉。抜け駆け後、突如戦線からの離脱を計る井伊の赤備え。何故、秀吉は復活したのか?何故、赤備えは動いたのか?数々の謎に彩られた関ヶ原の合戦は、諸将の予測を越えた展開を見せ始めた。
著者等紹介
吉本健二[ヨシモトケンジ]
1967年、和歌山県に生まれる。東京大学文学部博士課程修了
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感想・レビュー
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もだんたいむす
4
私の中での物凄い名作。通常、関ヶ原の合戦が舞台の架空戦記モノは石田三成が主役が多いがコレは秀吉が主役。黄泉の世界から帰還した秀吉が、三成や正則を率いて関ヶ原を戦うのだ。胸躍る設定である。ファンタジックな展開とか美化とか多々あるがそこらへんを差し引きしても面白いと言える。秀吉が好きなら読むべき作品だと思います。2014/03/25
もだんたいむす
2
何度読んでも面白い。★★★★★2016/06/13
もだんたいむす
2
2013.10.24 読了 中古2013/10/24
二分五厘
0
2003.9.8
しろ
0
死んだ武将が次々と生き返ってくる話。2008/09/09