出版社内容情報
羽柴秀吉が、主君・織田信長へ叛旗を翻し、総勢四万で関ケ原に陣取る。一方、兵数で劣る信長であったが、余裕綽々恐るべき秘策を携えて決戦に臨む。実は羽柴方諸将の多くが、密かに信長に通じていたのだ! 秀吉はいかなる手段を講じるのか?
内容説明
竹中半兵衛の死に憤慨した羽柴秀吉が、主君・信長へ叛旗を翻した!西国大名の多くが秀吉に加担、総勢四万で関ケ原に陣取る。一方、兵数で劣る信長だったが、余裕綽々、恐るべき秘策を携えて決戦に臨む。実は羽柴方諸将の多くが、密かに信長に通じていたのだ!この窮地に、秀吉はいかなる策をもって立ち向うのか?未曾有の死闘の末、今、真の戦国の覇者が決まろうとしていた。
著者等紹介
坂上天陽[サカウエテンヨウ]
1978年愛媛県に生まれる。高等専門学校在学中に書いた長編小説『天翔の謀』が、第六回歴史群像大賞優秀賞を受賞し、「翔竜政宗戦記」(全6巻)として学習研究社より発刊される。2003年、大学院を卒業
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