出版社内容情報
四国八十八霊場に咲いている印象深い各種の花をめぐる旅の本。その寺と花の関係にまつわる秘話やエピソードをはじめ、花そのものの裏話、例えばオミナエシはなぜ女郎花と書くのか、など興味深いテーマが満載。八十八霊場のガイドも充実。
内容説明
花を道先案内人にして訪ねる四国八十八霊場。春・夏・秋・冬、札所は季節の色をまとってお遍路さんをやさしく迎えてくれる。
目次
春(馬酔木;アマリリス ほか)
夏(アガパンサス;紫陽花 ほか)
秋(アスター;招霊の木 ほか)
冬(梅;寒椿 ほか)
著者等紹介
溝縁ひろし[ミゾブチヒロシ]
香川県生まれ。千葉工業大学卒。1980年、京都に写真事務所「Photo‐Houseぶち」設立。京都の四季折々の風景や祇園・舞妓さんを中心に撮影するかたわら、ライフワークとして、郷里である四国をめぐり、八十八霊場の自然を撮り続けている。日本写真家協会会員。NHK京都文化センター講師
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