歴史群像新書
戦国疾風録―毛利の野望

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784054021181
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

出版社内容情報

天正十年六月二日未明、本能寺にて織田信長が討たれた。しかしその裏には毛利一族の陰謀が蠢いていた。光秀と同盟を結び、中国大返しを敢行した秀吉を追いかける毛利一族。山崎の地において、毛利の天下を賭けた戦いが始まった!   

内容説明

天正10年6月2日未明、本能寺にて天下人・織田信長が、家臣の明智光秀に討たれた。しかしその裏には、西国に覇を唱える毛利一族の陰謀が蠢いていた。備中高松城で羽柴軍の水攻めに苦戦する清水宗治の救援のため、急遽九州から兵を返した毛利輝元は、秀吉よりも早く信長横死の報を得る。その情報は、毛利配下の間諜組織がもたらしたものだった。輝元は叔父の吉川元春、小早川隆景らと計り、天下へと打って出る。光秀と同盟を結び、中国大返しを敢行した秀吉を追いかける毛利一族。山崎の地において、毛利の天下を賭けた戦いの火蓋が切って落とされた。

著者等紹介

石飛卓美[イシトビタクミ]
1951年、島根県生まれ。1984年、雑誌『小説推理』でデビュー。日本SF作家クラブ会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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本能寺から山崎合戦、光秀が首を取られるまでを「本能寺の黒幕は毛利」を前提に、主に漂白民を活躍させた話。設定されている時間が短いのもあるが、文体に説明的な部分や繰り返しが多く、歴史を掘り下げた上でのIF要素が少ないように思う。また、市の扱いが酷い。女の浅ましさが、男にとっての都合の良さだけで描かれているような印象。2014/03/09

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