出版社内容情報
万葉集に詠まれている花を①見て楽しむ花②暮らしに役立つ花③謎の残る花④一首にだけ詠まれた花⑤秋の七草という5つのテーマに分けて展開。美しい写真とその花が読まれている歌をわかりやすく解説する。巻末に全国万葉公園ガイドつき。
内容説明
数ある万葉植物の中から、花の美しいもの、おもしろいエピソードのあるものをピックアップ。歌の情景だけでなく、その花と万葉びとの暮らしとの関わりも解説。花の特徴や開花時期などのデータ満載。実際に万葉の花に出会える全国の万葉植物園や公園のガイドつき。
目次
第1章 美は歌心を誘う(やまぶき(ヤマブキ)
さきくさ(ミツマタ)
はねず(ニワウメ) ほか)
第2章 花と暮らしの蜜月(すみれ(スミレ)
もも(モモ)
あふち(センダン) ほか)
第3章 一首だけに強い印象を残して(わらび(ワラビ)
かたかご(カタクリ)
すもも(スモモ) ほか)
著者等紹介
大貫茂[オオヌキシゲル]
1933年(昭和8)神奈川県生まれ。1956年(昭和31)「山と渓谷社」に入社。『ハイカー』編集長などを経て、1971年(昭和46)、同社を退社。フリーの写真紀行家に。1975年(昭和50)「フォトライブラリーひまわり」を設立(後にオフィスサンフラワーに名称変更)、現在に至る
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