おうちがだんだん遠くなる―死と向かい合った陸軍予科士官学校の青春

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784054020177
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

昭和20年4月入学で最後の陸軍予科士官学校生徒となった少年は、別にお国のためと言うより、化学の勉強をしたいという入学動機であった。しかし多感な若者は「死に方を教える学校」と言われる士官学校で、むしろ生きるおおくな意味を学ぶ。   

内容説明

手を失っても、足を失っても、心さえ残っていればよい。第13回北九州市自分史文学賞大賞受賞作。

目次

秩父の少年時代と熊谷中学生活
死ぬことを教える学校
エピローグ 胃ガンで祝杯!!

著者等紹介

横田進[ヨコタススム]
昭和3年埼玉県に生まれる。陸軍予科士官学校在学中終戦を迎える。後33年間教職に従事し、現在秩父の山里にて、農業を営みながら児童文学の創作に専念している
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