出版社内容情報
十二月八日未明――堂々たる陣容で、「第一機動航空艦隊」が真珠湾奇襲作戦を決行した。一方、緻密な索敵網の展開で『エンタープライズ』を捉えた日本海軍は、集成攻撃機隊七八機を緊急発進させた。果たして日本海軍は、ハルゼー艦隊を撃沈できるのか！
内容説明
昭和十六年秋、真珠湾奇襲を決断した聯合艦隊司令長官山本五十六は、南雲司令長官を更迭し、小沢治三郎を航空機動艦隊の指揮官に任命した。世界海戦史上初めての航空艦隊奇襲作戦に挑戦するこの「第一機動航空艦隊」は、正規空母八隻、高速戦艦四隻の正に堂々たる陣容である。十二月八日未明、真珠湾大奇襲作戦は決行され、真珠湾を徹底的に粉砕し、碇泊していた米戦艦などをことごとく撃滅した。さらに『特殊潜航艇』三隻が真珠湾内に進入し、決死の攻撃を開始する。一方、緻密な索敵網の展開によって、『エンタープライズ』を捉えた日本海軍は、集成攻撃機隊七八機を緊急発進させた。果たして日本海軍は、ハルゼー艦隊を撃沈することができるのか。
著者等紹介
檀良彦［ダンヨシヒコ］
１９３２年、東京生まれ。早稲田大学卒。１９５８年に全国紙の新聞社に入社。社会部を経て政治部記者となり、６０年安保以来の政治・外交等の分野で取材活動を行う。その後、情報、メディア・プロジェクト部門を担当。情報関連企業代表取締役などを歴任し、現在同相談役
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