ウルフ・ノベルス
「奥の細道」殺人紀行―美食の罠

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  • サイズ 新書判/ページ数 231p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784054018785
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

出版社内容情報

須賀川、松島、酒田、敦賀。死者の声に導かれ、芭蕉の詩情に隠された難事件の真相を追う! 「旅情」と「グルメ」と「アリバイ崩し」……絶妙なるテイストのトラベルミステリー。「奥の細道」の町を訪ね歩く冬木雅彦は、その全貌を解明できるのか!   

内容説明

小松原誠は新商品発表会のため東北新幹線で仙台へ向かう。隣に座った美貌の女性・成瀬詩織は作詞家で、小松原に松島を案内してほしいと頼む。詩織に心惹かれた小松原は、再び二人で松島を歩き、その夜、仙台のホテルへ―。後日、婦人暴行未遂で詩織の弁護士から告訴の話を受けるが、数日後、彼女は自宅で何者かに絞殺されてしまう。重要参考人となった小松原は、知人のミステリーマニア・冬木雅彦に相談を持ち掛け、ダイイング・メッセージである「奥の細道」の四つの町を冬木は訪ね、難事件の全容を解明しようとするが!?書き下ろし長篇旅情ミステリー。

著者等紹介

金久保茂樹[カナクボシゲキ]
1947年、東京生まれ。紀行作家、料理評論家を経て99年に『龍の道殺人事件』で作家デビュー。旅情とグルメとアリバイ崩しが三位一体となった絶妙なるテイストのミステリーで好評を得ている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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