出版社内容情報
標高数千メートルを誇るアンデス山脈と熱帯ジャングルのアマゾン、そして灼熱の烈風が吹きすさむチリの荒野・・・30年間にわたって南米大陸を踏査し、自然と人々を撮りつづけてきたひとりのカメラマンが初めてつづった冒険紀行の決定版。
内容説明
本書は、氷河峰山麓のアンデス高地からはじまり、大高原、峡谷が走る深い谷間、そして、恐竜の化石が出土するアルゼンチンの荒涼不毛の大地、さらに、大陸南端にある嵐のパタゴニアへと向かう。そして最後は、山脈の東側斜面を下ったアマゾン上流域へと、主に野営の旅を中心としつつ、そこに周辺の自然や村人の生活に関する観察記を加えたものである。
目次
第1章 はじめての高原(高地の町;山奥に向かう)
第2章 高地での体験(ピューマの影;雷に囲まれて ほか)
第3章 谷間へ向かう(砂漠の谷;雨期の峡谷へ ほか)
第4章 辺境の大地へ(恐竜の原野;嵐のパタゴニア)
第5章 熱帯地の夜(闇の中;音の恐怖)
著者等紹介
高野潤[タカノジュン]
写真家。1947年新潟県生まれ。写真学校卒業。1973年から、ペルー、ボリビア、アルゼンチンなどの南米諸国を毎年歩き回る
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感想・レビュー
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