出版社内容情報
徳川家康の嫡男・信康は、型破りな天才だった。長篠の合戦では、死の淵から甦った武田信玄の指揮による武田の猛反撃を革新的な火器と見事な采配で凌ぐ。が、家康は我が子の活躍を喜ばなかった。信康を亡き者にすべく、しきりに策謀を巡らしていく。
内容説明
徳川家康の嫡男・信康は、型破りな天才児だった。初陣となった三方ケ原の戦いで、潰走する徳川軍にあって単身武田騎馬軍団の追撃を阻止、長篠設楽ケ原では、死の淵から甦った武田信玄の指揮による武田方の猛反撃を、自らの考案による革新的な火器と見事な采配で凌ぐなど、内外に勇名を轟かせる。が、家康は我が子の活躍を喜ばなかった。それどころか信康を亡き者にすべく、しきりに策謀を巡らしていく…。
著者等紹介
林律雄[ハヤシノリオ]
1950年3月1日、栃木県生まれ。駒沢大学に入学後、マンガの原作やシナリオを書きため、2年ほどの紆余曲折を経て、『謀殺第八課』(絵・北野英明)でデビューをはたす。以後、『おやこ刑事』(画・大島やすいち)、『総務部総務課山口六平太』(画・高井研一郎)ほか、数多くのヒット作の原作を手がける
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