記憶を埋める女

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 622p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784054015180
  • NDC分類 943
  • Cコード C0098

出版社内容情報

20代の主婦コーラ・ベンダーは、遊びに出かけた湖畔で突然見知らぬ男を刺し殺してしまう。狂信的な母、臆病な父、児童虐待、麻薬、レイプ、近親相姦、売春、そして殺意の真相とは……。緻密な心理描写と重厚な筆致で展開する一級の「心理ミステリー」!!   

内容説明

ある夏の日の午後。二十代の主婦コーラ・ベンダーは、夫と幼い息子とともに湖畔に遊びに出かけた。彼女たちの隣では二組のカップルがラジカセで音楽を聴いていた。ドラムソロがハンマーのように連打されている…。その時、ラジカセの音楽が変わった…突然、コーラは二組のカップルのうち、女と抱き合っていた男に向かって絶叫し、もっていた果物ナイフで男をめった刺しにした。即死だった。逮捕された彼女の供述は妄想と虚偽だらけ、ときおり錯乱状態に陥り意味不明の話を始める有様で殺人の動機はまったく見えてこない。狂信的な母、臆病な父、いつ死んでもおかしくない重病の妹、児童虐待、麻薬、レイプ、近親相姦、売春、キリスト教、地下室…何が真実で何が妄想・虚偽なのか?そして殺意の真相とは…。幾重にも張られた伏線と立て続けのどんでん返し、そして緻密な心理描写と重厚な筆致で展開する一級の「心理ミステリー」!!ドイツ・ミステリー界の新星ペトラ・ハメスファールの最高傑作、ここに邦訳なる。

著者等紹介

ハメスファール,ペトラ[ハメスファール,ペトラ][Hammesfahr,Petra]
1951年生まれ。17歳のときから小説を書きはじめ、その後は映画・テレビの脚本家として活躍。1993年に発表したミステリー『静かな男ゲナルディ』で一躍脚光を浴びる(同作品は映画化もされている)。1999年に『記憶を埋める女』を刊行しドイツ・ミステリー界での人気を不動のものに。その後発表した作品も軒並みベストセラー入り。代表作は『母親』(第1回ドイツ女性推理作家賞受賞)、『ガラスの空』(ライン文学賞受賞)、『人形を埋める男』など

畔上司[アゼガミツカサ]
1951年長野県生まれ。東京大学経済学部卒、日本航空勤務を経て、現在翻訳業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

椿子

6
怖くて悲しくてやりきれない話だった。こういった心理ものを読むたんびに、やりきれなくなってしまう…。優れた姉妹ものでもあると思います。が、訳が残念すぎる。翻訳者は、ただ日本語に訳す、というだけじゃなくて、日本語の力がある人、もっと言うと物語を構築する力がある人じゃないとなあと思ってしまう。大体訳者あとがきを見ると、この翻訳者は良い翻訳をする人だな、というのがわかる。2012/04/20

さな

4
海外ドラマになったミステリー小説。夫と息子がいる平凡な女性が、ある音楽を耳にした瞬間、その場にいた男性を殺してしまう。罪をあっさりと認めるヒロイン。その殺人の理由を淡々と追求していく流れ。最初のシーンが衝撃的だったので、かなり期待値が高くなってしまう。正直翻訳が読みにくすぎて、中盤から文字を追うだけの作業になってしまった。掴みはとてもよかっただけに残念すぎる。あらすじから、物凄く重くて暗い過去が明らかになることは分かっていたのだが、ここまで苦い人生を送ってきた女性って他にいないのでは?2020/03/02

ミミミ

3
開始面白かったんですが、ちょっとだらける2020/05/14

syachi

2
タイトル通り埋めてしまった記憶に足を掴まれたような、後ろから操られていたような。物語の性質上仕方ないんだけどくどいというかなんというか。ちょっと読み辛いかなー。2014/03/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/147149
  • ご注意事項

最近チェックした商品