出版社内容情報
水泳は高いフィットネス効果から、年間を通して愛好されている。本書はクロールだけを詳しく解説。特に健康志向の人向けに、どうすれば、ゆっくりでいいから長く泳げるようになるかに絞り込んだ。ちょっと苦手意識を持つ人向けに発信。知りたいことがわかる!
目次
第1章 難しいから、泳げない。―カンタンになれば、誰でも泳げる(いつまでも泳いでいたい―長くラクに泳ぐコツは、力を抜くことだった;なぜ長く泳げなかったのか―無理に力を入れてガムシャラに泳ぎすぎていた ほか)
第2章 ゆっくり長く泳ぐコツは、蹴伸びにあった!(長い泳ぎのための準備運動―リラックスして泳ぐには、柔軟性が必要だった;まずは蹴伸びから行う―ムダが多くては、ラクに泳げない! ほか)
第3章 「タメ」をつくるから、「ゆっくり」できる。体力をあまり使わないから、「長く」できる。―だから、ゆっくり、長く、泳げる!(泳ぎには「タメ」がある―水中姿勢を整えて、体力を温存できた;両手のかきは「I字プル」―まっすぐかくだけだから、からだが安定した ほか)
第4章 ゆっくり泳げば、1600mまで行ける!―泳いでリフレッシュ。リラックスするから、やっぱり泳ぎたい!(クイックターンは本当に必要か―競泳選手じゃないのでクイックターンはいらない;普通のターンの方法―壁にからだを引き寄せたら、ターンしやすかった ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナカムラ
3
目からウロコです。体力には自信があるのになぜかご老人達よりバテるのが早い(ような気がする)。。ムダな抵抗が大きかったんですかね。なんどもなんども言葉を少しづつ変えながら説明があるところに筆者の誠意を感じました。2014/09/01
mittaka
1
M指導員の教えが正しいことを確信した。クロール上達三つの約束 1)元気よくバタ足 2)キャッチアップ 3)腕を枕にして息継ぎ プールでは以下の二つに取り組み、陸では「指先と頭と肩が壁につく」ストリームラインを練習する。 ●いつもストリームラインを意識しキャッチアップで毎回泳ぐ体勢をつくりなおす ●I字プル:肩のラインで肘が90度に曲がる腕の動き プール1時間の使い方:100m×4(15分)、400m(10分)休憩、800m(20分)合計1600m泳ぐ も参考になった。このメニューをこなせるようになりたい。2019/12/21
Ruka Takahashi
1
言葉だけではなかなか体得するには限界がある。が、大きなヒント、2ビートで泳ぐ、プルブイを使って練習するというのが得られて良かった。来週プールに行き、まずはやってみます。それでわからなかったらまた新たな文献を探す予定。2016/10/23
lovekorea
1
カナヅチから25m泳げるまでにはなりましたが、もう1レベル上げるために参考にしたいと思います。 競泳とゆっくり泳ぐ事は、そのフォームからして全然違うのですねー。2014/06/13
DAN
1
2013年中のトアイアスロン挑戦に向けて、本格的に水泳トレーニングに取り組みたいのであります<(`^´)>2012/12/26