出版社内容情報
突然のガン告知、そして入院・手術という体験のなかから、著者は初めて命の問題と向き合うようになり、魚や花や虫たちを描く墨彩画家の道をこころざした。素朴な絵とさりげない言葉がおりなす「いのちの賛歌」。体験的エッセイも収載した初の作品集。
内容説明
癌と向き合う著者のこころの叫び、絵と文で織りなすいのちの讃歌。
目次
魚物語
突然の病
大地の恵み
画家としての出発
虫の語らい
動物たち
旅先案内人
花の合唱
雑感
今の自分が好き
著者等紹介
朝倉雲鶴［アサクラウンカク］
１９４７年岡山県玉野市に生まれる。１９９８年第四回「心暖まる家族への手紙・１００文字メッセージ」入賞。第一回湘南絵手紙大賞・春賞「特別賞」受賞。第二回「ちょっと大きなありがとうの絵てがみ」入賞。片岡鶴太郎師より雅号「雲鶴」贈られる。１９９９年第一回個展『夢追女墨彩画展』、横浜ギャラリーダダにて開催。２００１年朝日新聞『がんと向き合って』の挿絵３９点を担当。ＮＨＫ総合テレビ『いっと６けん』に出演。第二回個展『夢追女墨彩画展』、横浜ギャラリーダダにて開催
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