出版社内容情報
倉本聰さんが語る。「死ぬことはあっても敗れることはない－。同世代を生きた俳優小高尊、清水まゆみ夫妻の凄絶な生き様に更めて心ゆさぶられる」。若き日に華やかだった二人が、次々と襲いかかる難病に強い愛の絆によって打ち克った感動の半生。
内容説明
愛するとは？生きぬくとは？病いに克つ―人生の哀歓を分かち合った夫と妻の心あたたまる感動のノンフィクション。
目次
第１章 青春「日活映画」（北海道・室蘭で生まれて；日活の女優清水まゆみの誕生；尊ちゃんとの出会い ほか）
第２章 闘病（繰り返す緊急入院；足立病院「友情・尊の記」；再発、一人きりのクリスマス ほか）
第３章 友情（海のある葉山へ；幸せな日々は続かず；思いやりの離婚の申し出 ほか）
第４章 人々の華（いつもお金がなかった気がする；葉山から九十九里；スクリーンから退場したけれど ほか）
