出版社内容情報
神、それは電磁の場を整流・統括するもの。そして神に背きしもの、邪雷。あらゆる電磁波のネットを通じて人類に襲いかかる邪雷と、立ち向かう神の使徒、電脳祈祷師・美帆の壮絶なるサイバーバトル第２弾！ 想像を絶するファイナルに注目！
内容説明
人類を再び襲う邪（あ）しき電気「邪雷」の魔の手！はるか超古代、壮絶な死闘を経て、人類は邪雷を結界に封じ込め、確立していた電気文明をも、歴史の闇に封印してきた。だが今、いましめを忘れた人類は邪雷をよみがえらせてしまった。あらゆる電磁波を通じて、人類を操り、抹殺せんとする邪雷…。互いの存亡をかけた、恐怖の戦いがまさに勃発しようとしていた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
叡福寺清子
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続き物とは知らずに読み始めました．が「これまでの電脳祈祷師は」的説明が挿入されますので，物語を進めるうえでは問題はありませんでした． 本は分厚いのに物語は薄いという印象．ネット環境が書かれた時代は見劣りするというハンデキャップを差っ引いても，ちょっとどうかなぁと．邪雷にしても対抗組織にしてもわりと俗っぽいし，なんかしょぼくね？と．当初は5巻までの予定だったけど，打ち切りで無理くり完結させたと，言われれば納得するかも． 2021/08/21
