- ホーム
- > 和書
- > 芸術
- > 絵画・作品集
- > 浮世絵・絵巻・日本画
内容説明
本書は色刷絵入り半紙本三冊で文政十(一八二七)年頃の刊。作は、何寄実好成で、林美一氏によれば色山人好成こと戯作者の十字亭三九で『色女男思』の著者でもある。絵は歌川国貞で、「不器用叉平」の隠し落款が作中三ヶ所にある。版元の分寸堂による序に「湯へ入るといい、何やらへ入るという、湯と何やらとは同じもの」という通り、精液のメタファとしての湯、セックスの場としての風呂をテーマにして断片及び短編を集めたものである。
-
- 和書
- 変わりゆく人と民法