出版社内容情報
中国写真家であり中国研究家でもある著者が唐詩の世界を20年にわたって撮り下ろした出版界初の写真詩集。苦難の生涯のうちに杜甫がそれぞれの詩に詠み込んだテーマを中国の原風景に求め、詩情を託す。〈ソフトカバー〉*
目次
第1章 憤りの始まり
第2章 つかの間のやすらぎ
第3章 漂泊の旅路
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
棚から一つ神
2
国破れて山河在り 何となくわかった感じ…。2020/11/19
あいくん
2
☆☆☆杜甫は儒教の教えに忠実な考えを持っていました。杜甫は子どもの頃から儒教の経書に触れていました。 生母は杜甫を生んでまもなくまもなく亡くなります。 姑母が杜甫を育てました。 この人の実の子と杜甫が同時に病気になったときに、杜甫を優先して看病したら実の子が死んでしまいました。 杜甫は多感な年ごろに、無償の愛情を身を持って体験したことは杜甫のヒューマニズムの形成に影響を与えました。 杜甫の詩には理想的人道主義がみられます。2016/04/22
amr
0
イメージ写真がいろいろ掲載されてたのは良かった。2012/04/25
うな坊
0
絶版ですか。残念。2012/04/21