出版社内容情報
「物理橋元流解法の大原則１」，「〃２」などで大学受験生の圧倒的な支持を得ている橋元先生が，さらにやさしく解説した「橋元流」の入門編。数式をほとんど使わず，身近なできごとを中心に「橋元流イメージ物理」のエッセンスをわかりやすく解説。 高校生・受験生
内容説明
なぜ、満員電車には波ができるのか？なぜ、光波はふつうの波と違う特別な波なのか？おなじみハッシー先生が、数式を使わずに教えてくれる橋元流物理のエッセンス満載。
目次
物理はよく分からないという人のために
数式をイメージに変える
ニュートンの偉かったところ
見える力と感じる力
運動量とエネルギーは何が違うのか
エネルギーとは高低差なり
比熱とは家族の構成人数なり
タテ波をイメージする
光波のふしぎ
単位系から電磁気を考えてみよう
物理学は何のためにあるのか
著者等紹介
橋元淳一郎［ハシモトジュンイチロウ］
「物理はイメージ！」をキャッチフレーズに、受験生の立場に立って、わかりやすく、おもしろく解説してくれる、物理の達人。大学でコンピュータや科学を教え、宇宙論などの科学解説を書くかたわら、ＳＦ関係の著作を発表するＳＦ作家でもある。京都大学理学部物理学科卒業・修士課程修了。現在、相愛大学人文学部教授
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Lee Dragon
9
再読。 この本には高校のときに出会いたかった。参考書としてだけではなく普通に読み物として面白い。 物理が好きになる本。特に最終章の何故物理をやるかということと時間についての哲学がエキサイティング。2015/06/21
オランジーナ＠
4
基礎的な物理の入門書で、問題はおまけ程度で解説もあまり丁寧ではなかった。2016/08/14
Lee Dragon
2
高校時代にこの本に出会っていれば人生変わったかもしれないなあと思えるような内容でした。 一度履修した物理なんですが意外と理解が浅かった部分も多かったです。 物理もまた解釈の世界から生まれ非常に人間らしい学問だと思いました。2014/06/22
胡麻 娘
1
物理のとっつきにはおすすめ。橋元流タッチの法則というのが軽妙。力がかからないところに加速度なし、タッチしないで働く力は重力のみという喝破でつき物が落ちる。2010/02/11
marimo
0
物理の面白さを知った本。
