学研の科学ブックス<br> AIMの研究―「世界初」のネコが長生きする薬ができるまで

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学研の科学ブックス
AIMの研究―「世界初」のネコが長生きする薬ができるまで

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  • サイズ 46判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784052063398
  • NDC分類 K645
  • Cコード C8340

出版社内容情報

2026年4月24日、ネコの慢性腎臓病の新薬「FeliAIM(フェリエイム)」がついに承認申請へ。
全国の愛猫家たちの想いを受け、薬を開発した宮崎徹博士への1年以上にわたるインタビューをもとに書かれた科学ノンフィクション!

■ネコの寿命が2倍になるかもしれない。人々の想いを受けた奇跡のような科学研究の物語

日本では約900万頭のネコが飼われています。家族のような存在として、人と暮らすネコの寿命は現在15~20年ほどとされています。でも、本当はもっと長く生きられるはずだと聞いたらどう思いますか。

じつはネコの多くは年を取るにつれて腎臓病にかかり、本来の寿命が来る前に命を落としています。腎臓病は一度かかると治すことが難しい病気です。多くの飼い主さんたちがこのネコの宿命ともいえる病気につらい思いをしてきました。この本に出てくる研究者、宮崎徹さんは「AIM」というタンパク質を発見して、ネコの腎臓病に効果がある薬を開発しました。この薬が実用化されればネコの寿命は2倍になるかもしれません。

2026年4月24日、宮崎さんは動物用の治療薬として、農林水産省へ製造と販売の承認を申請しました。ネコが長生きする未来がすぐそこまで来ています。

この本ではコロナ禍による研究の頓挫、全国の愛猫家たちの寄付金による研究再始動、そしていよいよ製造販売を目的とした国への承認申請を行ったところまでを追いかけます。東大教授を辞してまで、「治せない病気を治したい」と突き進む宮崎徹さんが歩んできた道のりと、それを応援する多くの人たちが登場する、奇跡のような科学研究のお話です。


■監修者プロフィール
宮崎徹 みやざきとおる
AIM 医学研究所 代表理事。医学博士。「治せない病気を治す」を目標に、免疫学の研究者としてヨーロッパやアメリカの研究機関で成果を挙げる。1996 年に発見した未知のタンパク質「AIM」によるさまざまな病気の治療効果の研究を重ねる。ヒトだけでなくネコ(猫科動物)の腎臓病治療の効果を解明し、薬の開発にも携わり大きな期待を集める。


【学研の科学ブックスとは】
シリーズ累計50万部超の小学生向けの実験キットつき書籍『学研の科学』から生まれた科学ノンフィクションシリーズです。思わずあこがれてしまうようなかっこうよい科学者の、現在形の研究をわかりやすく、でも手加減せずに描いていきます。悩み、失敗して、でもあきらめない研究者のすがたを届けます。


【目次】

内容説明

「治せない病気を治したい」人の想いが研究を加速させる!ネコの平均寿命は15~20歳。多くは年を取るにつれて「腎臓病」にかかり命を落としています。腎臓病の薬があれば、ネコはもっと長く生きられるかもしれません。1日でも早く、1頭でも多くの命を救いたいと腎臓病新薬の開発にいどむ研究者のすがたを描きます。

目次

プロローグ 2021年7月12日
島原生まれののぼせもん 1962年~1980年 長崎・鹿児島
治せない病気を治したい 1980年~1989年 東京
免疫学者になる 1989年~1995年 熊本 東京 フランス・ストラスブール
偶然見つけた未知のタンパク質 1996年~2006年 スイス・バーゼル アメリカ・テキサス
AIMとはなんだ? 2006年~2016年 東京
AIMの薬を作る 2013年~2020年 東京
だれのために何のために 2021年~2022年 東京
AIM猫薬の実用化へ 2022年~2025年 東京
エピローグ 2026年 東京

著者等紹介

宮崎徹[ミヤザキトオル]
AIM医学研究所 代表理事。医学博士。「治せない病気を治す」を目標に、免疫学の研究者としてヨーロッパやアメリカの研究機関で成果を挙げる。1996年に発見した未知のタンパク質「AIM」によるさまざまな病気の治療効果の研究を重ねる。ヒトだけでなくネコ(猫科動物)の腎臓病治療の効果を解明し、薬の開発にも携わり大きな期待を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

黒猫🐈‍⬛

0
宮崎博士の常に前向きな姿勢に勇気づけられました。幅広い視野をもち持ち前の好奇心が目標を達成されたのですね。 生きるもの全ての命を大切にするお気持ちに感銘を受けました。これからも著書を読みたいと思います。2026/06/10

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