出版社内容情報
車いすテニス界に現れた新星・小田凱人。15歳でのプロ宣言からわずか2年でテニスの四大大会で優勝、世界ランキング1位の座を勝ち取り、世界に旋風を巻き起こした小田選手の車いすテニスにかける思いのほか、幼少期のこと、家族の関わり、闘病、車いすテニスとの出合いから、パリ・パラリンピック決勝での息詰まる熱闘、そしてこれからのことまで、自伝的物語にまとめました。子どもたちに勇気を与え、夢を持って進むことの大切さを伝える一冊。
内容説明
史上最年少で車いすテニスの世界一になった小田凱人選手。夢を持ち、夢中になることが、いかに大事でかっこいいか、その成長の物語が教えてくれる。
目次
プロローグ パリ・パラリンピックのげきとう
第1章 将来を予言する名前
第2章 体に起きた異変と入院
第3章 リハビリ開始!
第4章 車いすテニスとの出合い
第5章 世界で活やくするためのきそ固め
第6章 四大大会デビュー
第7章 国枝さんからのバトン
第8章 世界一へのちょう戦
第9章 王者のプレッシャー
第10章 小田凱人であり続ける
エピローグ 子どもたちに伝えたいこと
著者等紹介
秋山英宏[アキヤマヒデヒロ]
テニスライターとして雑誌、新聞、通信社で執筆。国内外の大会を現地で取材する。四大大会初取材は1989年のウィンブルドン選手権。現在、日本テニス協会の広報部副部長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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