出版社内容情報
群れからはぐれた迷子の恐竜、パラサウロロフスのパフ。はじめ、悲しみにくれるが、おなじ恐竜の子ども、パキケファロサウルスのパキに出会って遊び始めると、楽しさで、しばし悲しさを忘れる。だが、夕方、パキのお母さんが迎えに来て、パキが帰ってしまうと、前より一層さみしさがこみあげて…。悲しい→楽しい→寂しい→うれしい…揺れ動くパフの気持ちを一緒に味わいながら、「きもち」について考える絵本シリーズ第一弾。幼児期にこそ育みたい、非認知能力を高める絵本。
内容説明
むか~し、むかし。「人間」もまだいない大昔。恐竜の子どもたちも、キミたちと同じようにいろんな「きもち」を感じながら、暮らしていました。「きもち」って何なのか、知らずにね。かなしかったり、うれしかったり、こわかったり…。恐竜時代にも、今と変わらない「きもち」の物語がありました。この本で登場するパフは、まいごになって、心細く不安です。揺れ動いて、変化していく「きもち」をパフと一緒に感じてください。さあ、恐竜時代へ、「きもち」の探検旅行へ、出かけましょう!
著者等紹介
いりやまさとし[イリヤマサトシ]
東京都生まれ。イラストレーター、キャラクターデザイナーを経て絵本作家に。ふんわり優しいパステルタッチの絵が「見ていると癒やされる」と子育てパパママたちに人気。近年海外のファンが急増中。特にアジアでの人気が高まってきている。二人の男の子のお父さんでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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