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出版社内容情報
動画中の価格は、2021年6月当時のものです。ご注意ください。
世界7大陸の最高峰を登頂した野口健さんは、過酷な登山を続けながら、ネパールでの学校建設や植林、国内外での震災の復興支援などに取り組んでいく。なぜ、困難に挑み続けることができるのか。野口さんから若い読者へ贈る、ゆるぎない信念のメッセージ。
内容説明
エベレスト登頂で、世界七大陸最高峰の最年少記録を打ちたてたアルピニストの野口健さん。野口さんはその後、ヒマラヤで学校を建てたり、国内で大地震の被災地にテント村をつくったり、こまっている人たちへの支援に力を入れる。つねに自分になにができるのかを問い、新たな困難にいどみ続ける野口さんの思いとは―。
目次
1 ぼくはアルピニスト
2 ヒマラヤの支援で感じたこと
3 熊本地震の被災地支援で感じたこと
4 ぼくは登り続ける
著者等紹介
野口健[ノグチケン]
アルピニスト。1973年アメリカ・ボストン生まれ。亜細亜大学国際関係学部卒業。1999年、エベレストの登頂に成功し当時の7大陸最高峰の世界最年少登頂記録を25歳で樹立。富士山清掃活動をはじめ、シェルパ基金設立、被災地支援など、環境活動、慈善活動を多く行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くぅたん
9
良かった!小中~。図書館本。2類かと思って読んでいたが、7類だった、、。生き方に通じる事がたくさん。すごいことをやろうとしているわけではない、目の前のやるべき事をやっているだけ、というのがよくわかるし、事実を書いているだけなのに、何度も胸が熱く、苦しくなった。蔵書に入れようと思う。2021/06/13
セシリア
1
野口健の新刊。日本の子どもたちへの熱いメッセージのように感じる。どんな困難にあっても前向きな野口健から元気を貰う。2021/08/13
ライダー1号
1
山登りをしているので、このタイトルが気になり読みました。 山を登る技術や登った山行のことだけではなく、山を登ることによって支援していただいた方への支援、その他災害への支援が書かれてます。しかしその活力が山を登ることによって得られている。また支援関して批判されることも多々あるが強い意志を持ってされている。立場が変わると色々な考えもあるが前を向く活動には少なからず支援したいと思う。2021/07/06
ビアルコ
0
野口さんと言えば、アルピニスト、登山家、富士山の清掃登山の人程度にしか知らなかったが、この本を読んでその人柄や考え方、活動などよく分かった。 野口さんはスーパーマンでも偽善者でもなく、少し臆病ではあるが一途で直向きで魅力ある人だった。運命を切り拓いてきたのではなく、必然的な流れでその活動の真ん中にいるような運命を持つ人で、是非その活動を応援したくなった。2022/08/31
AKIRA
0
まなびライブラリー(9月分)2021/09/30