出版社内容情報
幕末の動乱の時代を生き抜き、フランスで近代国家の先進性と繁栄を知った渋沢栄一。明治維新後、数多くの企業の設立に関わり「近代日本経済の父」と呼ばれ、教育に尽力し、国際協調と平和を願い続けた生涯を描く。巻末の資料ページも充実しさらに深く学べる。
内容説明
まんがで読む人間の生きざま。最後の将軍に仕えパリで世界を見た男は『論語』の教えを胸に日本の新時代をみちびく!すべて新作、オールカラー。
目次
序 プロローグ・日本の資本主義の父
1 14歳で商人デビュー!
2 尊王攘夷の志士になる!
3 一橋家の家臣になる!
4 フランスへ行く!
5 政府の役人になる!
6 日本初の銀行を設立!
終 エピローグ・実業界から引退
もっとよくわかる!渋沢栄一
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
53
職場体験の子たちの選書。 やはり渋沢栄一といえば親善人形なのですね。そしてキリンビールも…! フランス行きはすごいエピソードですがエジプトにてアラブ人のことも見ていたのですね(あまり関心している様子ではなかったですが…) この時代にエレベーターができていたのか。2024/08/31
p.ntsk
40
日本資本主義の父と言われた渋沢栄一さん。生涯で約500の企業と約600もの組織の創設と育成に関わり近代日本の礎を作ったおひとり。そんな渋沢さんの人生が生誕から逝去までひと通り描かれています。今風の絵柄ですが簡潔にまとまっていて読みやすい伝記まんがになっていると思います。写真や資料も掲載されています。 2021/04/23
どあら
36
図書館で借りて読了。昔の日本人は身長が低く身体も小さいのは知っていたけど、5尺(151.5cm)にはびっくりした!❢ 現代にも続く企業の設立に尽力されている数にも驚きました😲 2021/10/21
アイオー安楽
10
自分が得た利益を社会に還元できるような人間になりたいですね2021/08/04
kaharada
8
倒幕側だったのに幕臣になって出世してるとこww 何個も会社を作れたのってなんでなんだろう。パーソナリティ?マインド?人脈?その本質的なとこまではわからず。しかし美化されてるw