出版社内容情報
ユーイング肉腫で右足を切断した成瀬颯斗は、窓に映った自分の姿に絶望する。「これが…僕?」。友人との距離を感じ、ないはずの足の痛み(幻肢痛)に悩まされる颯斗。そんな彼を救ったのは一本の板バネ(陸上用義足)だった。感動的なパラアスリート小説。
内容説明
ユーイング肉腫で右足を切断した陸上部の成瀬颯斗は、窓に映った自分の姿に絶望する。「これが…僕?」学校に戻っても、クラスメイトとの距離を感じる。ないはずの右足の痛み(幻肢痛)に悩まされる。そんな彼を救ったのは、一本の板バネ(陸上用義足)だった。颯斗が再び全力で走る日は来るのか?最も感動的なパラアスリート小説が誕生した!
著者等紹介
山下白[ヤマシタハク]
1968年生まれ。神奈川県出身。会社員としてドラマの演出を手掛けたのち、脚本家・ジェームス三木の紹介により休暇を利用して舞台脚本を書き始める。小説原案は『ギソク陸上部』が初めてとなる
舟崎泉美[フナサキイズミ]
小説家、脚本家、映画監督として活躍中。『ほんとうはいないかもしれない彼女へ』で、第1回本にしたい大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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