ぼくがスカートをはく日

個数:
電子版価格
¥1,650
  • 電子版あり

ぼくがスカートをはく日

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月10日 19時04分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784052046841
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

劇で女神の役をやりたい。「男子が女子の役を!?」と言われても自分らしく生きたい。――12歳のグレイソンは一歩進み始める。今度、学校で演劇のオーディションが開催される。ぼくは、女神の役をやりたい。「男子が女子の役をやるんだって!」と言われるだろう。けれど、ぼくは自由に自分らしく生きたい。本物の女の子になりたい。――12歳のグレイソンは、一歩、進みはじめる。

エイミ・ポロンスキー[エイミポロンスキー]
著・文・その他

西田佳子[ニシダヨシコ]
翻訳

まめふく[マメフク]
イラスト

松中権[マツナカゴン]
解説

内容説明

今度、学校で演劇のオーディションが開催される。ぼくは、女神の役をやりたい。「男子が女子の役をやるんだって!」と言われるだろう。けれど、ぼくは自分らしく生きたい。―12歳のグレイソンは、一歩、進みはじめる。2016年全米図書館協会「レインボー・ブック・リスト」作品。「大切な友だちの味方になりたい!」そんな気持ちにもなれる1冊。

著者等紹介

ポロンスキー,エイミ[ポロンスキー,エイミ] [Polonsky,Ami]
アメリカ、シカゴ育ちの作家。学校教師。『ぼくがスカートをはく日』(原作タイトル「Gracefully Grayson」)が、2016年の全米図書館協会「レインボー・ブック・リスト」に選ばれる

西田佳子[ニシダヨシコ]
名古屋市出身、東京外国語大学英米語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

98
YA。LGBT▽6年生のグレイソンは女の子の服が着たくてたまらない気持ちを隠して生きている男の子。4歳の時両親が事故で亡くなり、叔父の家で暮らしている。グレイソンはふとしたきっかけで演劇のオーディションを受け、ペルセポネの役を演じることになった。叔母はグレイソンが女役を演じることに納得がいかず、指導の先生の責任を追及する。いじめやからかいを恐れながらも、グレイソンはしだいに勇気をもって行動するようになっていく。▽味方はきっといる。2020/09/01

みーちゃん

86
今の時代、LGBTをカミングアウトするかしないか、それは周りの人や自分の立場、自分の気持ち次第で変わってくるものであり、どちらが正解ということはないなのかなと思います。 けれど、もしそういう人がいた時には、しっかりと受け止め、認めてあげることが大事だなと思います。 グレイソンは、自分の気持ちに正直になって堂々とすることができていて、本当に凄いなと思いました。 とても良い作品でした!2022/05/08

oldman獺祭魚翁

62
図書館 ちょうどLGBT問題で世の中が騒がしくなっている時に出会いました。こんなにLGBTである事が苦しいとは……理解している気だった自分が恥ずかしい。ただ幼い頃に亡くなった両親がグレイソンを理解していたこと、そして伯父が理解して不器用ながらグレイソンに接し様としてくれること、そして最初は乱暴だった従兄弟のジャックも……児童書だが、先ず大人が読むべき本。特にあの議員には……2018/10/05

あっちゃん

42
12歳の子が主人公、体は男の子に生まれてしまったけど、中身は女の子、トランスジェンダーをテーマにしたお話!ずっと、目立たないように生活していたけど、ある日少女の役のオーディションを受ける!勇気や葛藤、周りの人達の変化もずっと一緒にドキドキしながら読了( ̄▽ ̄)2021/03/14

テツ

26
自らが生まれ持った肉体的な性別に違和感を抱くこどものお話。個人の肉体的な性を精神的なそれと社会がふんわりとした強制力をもって完璧にリンクさせようとする時代は終わりつつあると僕は思っていて、過渡期だからこそそうした齟齬に戸惑い苦しむことが物語のテーマとして扱われることが多いのかなあと。きみが(勿論ぼくも)男とか女とかどうでもいいよ。きみ個人としてのアイデンティティに性差は関わらない。そうした感覚が一般的になる筈の近い未来までは、息苦しい思いをするマイノリティな方々をケアしていかなければならない。2019/10/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12967126
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品