出版社内容情報
劉備、曹操、孫権などの群雄が覇を競う、中国歴史ロマンの決定版『三国志』。はじめて歴史物語にふれる読者に向けて魅力はそのままに、登場人物やできごとを厳選してわかりやすく読みやすいまんがにした。現代風の絵柄で、男女問わず三国志の世界に夢中に。
内容説明
漢帝国４００年の栄光もおとろえ、苦しむ民衆は太平道に救いを求め、黄巾の乱が中国大陸に広がっていく。立ち上る戦雲を前に英雄たちは武器を取り、そして願いを胸に立ち上がった！
目次
プロローグ
１ 桃園の誓い
２ 黄巾の乱
３ 乱世の奸雄
４ 洛陽炎上
著者等紹介
渡邉義浩［ワタナベヨシヒロ］
早稲田大学文学学術院教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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アキ
63
劉備、曹操、孫権の３英傑を、大泉洋・小栗旬・岡田健史に置き換えて読んでみた。第１巻では、紀元前２２１年秦の始皇帝が中国を統一し、「楚」の項羽と「漢」の劉邦が戦い、紀元前２０２年劉邦は漢帝国を樹立。その後、曹操の「魏」・孫権の「呉」・劉備の「蜀」の三国の物語。劉備、関羽、張飛の桃園三兄弟は、１８４年張角らの黄巾の乱を孫堅と共に制し、董卓と呂布を曹操と共に反董卓連合軍を結成し、１９０年虎牢関の戦いで洛陽から長安に追いやるまで。欄外の豆知識：上洛の洛は洛陽のこと、熱血漢も大食漢も漢字も漢帝国が由来。ふ～ん。2021/01/18
オリーブ
14
今年に入ったぐらいから登場人物の多さと複雑さに断念した人が多いとの噂の「三国志」をどうしても理解したくて小学生用の本から取り組んでいるが、それでも名前が覚えられず難儀していた。その程度の理解度で先日東京国立博物館の三国志展へ。展示の素晴らしさに圧倒されたがそれだけでは勿体なく思い、グッズ売り場で学研マンガ全6巻を購入。この本は私でも理解しやすく、それぞれの巻毎に最初にその巻で活躍する人物相関図が図で説明され、途中三国志演義の印象的な出来事で豆知識として正史との違いに、そして最終頁で時代背景も分かる。2019/07/21
Eri
6
娘小3図書館。 娘が、というよりわたしが読みたくて借りたかな。 三国志、有名だけれど、その有名なところを少ししか知らないのでコンパクトにまとめてあるこちらで知識を深めたいと思いました。機会があれば横山三国志にも触れたい。 途中でキャラクターがネコに思えてくるのは、『ねこ戦』の影響ですね。2022/01/04
やま
4
三国志まんが版第1巻。三国志は昔、NHKで人形劇でやっていたのを見た気がする程度の知識しなく、手軽に読める気がして読みました。学研まんがなのであまり詳しいことは書かれていませんが、概略は分かります。2019/06/25
はる
1
ここまでけっこう詳しいとは思わなかった2023/06/19
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