出版社内容情報
動画中の価格は、2021年6月当時のものです。ご注意ください。
リリアーネが動物通訳をしている動物園に、お母さんを亡くした、ミルキーという愛らしい赤ちゃんホッキョクグマがやってきた。リリアーネが動物通訳をしている動物園に、お母さんを亡くした、ミルキーという愛らしい赤ちゃんホッキョクグマがやってきた。ところがこのミルキー、ひとたび遊びはじめると、手をつけられない暴れ方をする。そこで、リリアーネはあるアイディアを実行する。
タニヤ・シュテーブナー[タニヤ シュテーブナー]
中村智子[ナカムラトモコ]
駒形[コマガタ]
内容説明
動物園に、ミルキーという名のホッキョクグマの赤ちゃんがやってきました。見た目はぬいぐるみのように愛らしいのですが、ひとたび遊びはじめると、たいへんな暴れん坊で、みんな困ってしまいました。そこで、リリアーネとイザヤは、あるアイディアを思いつきます。
著者等紹介
シュテーブナー,タニヤ[シュテーブナー,タニヤ] [Stewner,Tanya]
ドイツ、ノルトライン=ヴェストファーレン州生まれ。10歳で物語を書き始める。デュッセルドルフ、ヴッパータール、ロンドンの大学で、文芸翻訳、英語学、文学を学ぶ。翻訳および編集の仕事にたずさわったのち、現在は、児童書、YAを中心に作家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鷺@みんさー
13
「動物の言ってることがわかったらなぁ……」――動物好きなら誰もが一度は思うのではないだろうか。本書はそんな「動物と会話ができる」10歳の少女、リリアーネを主人公としたドイツの児童書である。毎回、色鮮やかで様々な動物が登場する表紙に、小さな子どもでも読みやすい文章。ではただ楽しいだけのファンタジーかと言えばそうでもなく、希少動物の密輸業者や、環境破壊による野生動物の減少問題など、動物に関わる社会的なあれこれを、子どもの視点から子どもにわかりやすく書いている。動物に直接喋らせることで、より伝わりやすく。2017/03/26
あゆみ
11
★★★★★ 図書館本。2018/03/14
*ふうか*
4
リリアーネが喋れなくなっちゃったけど、能力を取り戻せて良かった。2020/03/31
Ayano
4
リリとイザヤは今回もいいコンビ。アフリカの話が楽しみ。出るよね?2017/02/11
のんねこ
4
リリがあんなことになるなんて、びっくりしました!でも、能力が戻った時は感動しました。 エンディングは、ビネガー園長らしいなあ〜。でもあんなところにダイブするとは…2016/10/11