出版社内容情報
「歌う剣」と「月のなみだ」を求めてキケンだらけの「さまよう砂ばく」にやってきたエルフとレーブンは小さな魔人と出会い……。悪の王ゴブリン・キングをたおすために必要なアイテム「歌う剣」と「月のなみだ」。そのふたつを求めて、キケンだらけの「さまよう砂ばく」にやってきたエルフとレーブンは、「助けてくれたら3つの願いをかなえる」というビンの中の魔人と出会い……。
マーカス・セジウィック[マーカスセジウィック]
中野聖[ナカノヒジリ]
内容説明
動物と話せる男の子レーブンと、魔法の弓を持つエルフ。世界をすくうために、ふたりがやってきたのはワナがいっぱいの、キケンすぎる砂ばく。ここには、ゴブリン・キングをたおすための宝物がかくされているというけれど…。
著者等紹介
セジウィック,マーカス[セジウィック,マーカス] [Sedgwick,Marcus]
1968年、イギリス生まれ。児童書編集等を経て、作家に。児童向けを中心に、多くのファンタジー小説を手がけ、数々の賞を受賞する人気作家
中野聖[ナカノヒジリ]
東京都生まれ。青山学院大学英米文学科卒業。NPO多言語多読正会員。同会理事長・酒井邦秀に師事
朝日川日和[アサヒカワヒヨリ]
イラストレーター。香川県出身。ゲームのキャラクターデザインや、本の挿絵等を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mayuri(Toli)
3
ここにきてレーブンが「いつもじゃないけれど」頭がとてもよくなるのが面白いなと思いました。「いつもじゃない」って所がいいです。エルフもレーブンも本当にかわいくて、お互いを支え協力し合って、一巻から比べると色々な意味で成長したなと思えて、その成長がとても嬉しいものとして感じられました。次は怖い街の怖いホテルが待っているということで、ドキドキです。エルフとレーブンもかわいいんだけれど、ネズミのラット君がたまらなくいい味出してるのが素敵だと思うし、このシリーズは脇役も本当に魅力的です。2016/08/30
お晩で、すげち
1
娘の図書館本。児童向けとはいえ、楽しく読んだ。2022/02/13
Eri
1
娘小2図書館。 この巻では、エルフが変に怒ってばかりではなかったので読むのが苦痛ではありませんでした。 3つの願いのうちのひとつで、頭が良くなったレーブン。そんなにいつもおバカだったかしら?と思うけれど。おバカじゃなくて、物を知らないだけでは? 全巻で出てきた砂人間の仲間が出てきたり、強そうな敵も出てきて、エルフの弓も段々と上手くなってきていて、物語が進んでいるなー、といった印象。2020/08/08