出版社内容情報
おなかをすかせたオニたちの手をのがれ、エルフとレーブンは荒れた岩山へ。そこには『もどれ、この先ばけもの山』の看板が……。
おなかをすかせたオニたちの手をのがれ、エルフとレーブンは荒れた岩山へ。そこには『もどれ、この先ばけもの山』の看板が。「ひええ、またぼくたち食べられちゃうよ!」とおびえるレーブン。「ばけもの」って一体? ふたりを助けてくれた魔法使いの正体は?
内容説明
おなかをすかせたオニたちの手をのがれ、旅を続けるエルフとレーブン。すると目の前に『もどれ!この先、ばけもの山』の看板が!「ばけもの」って、一体ナニ?そして、ふたりを助けてくれた魔法使いの正体は…!?
著者等紹介
セジウィック,マーカス[セジウィック,マーカス] [Sedgwick,Marcus]
1968年、イギリス生まれ。児童書編集等を経て、作家に。児童向けを中心に、多くのファンタジー小説を手がけ、数々の賞を受賞する人気作家
中野聖[ナカノヒジリ]
東京生まれ。青山学院大学英米文学科卒業。NPO多言語多読正会員
朝日川日和[アサヒカワヒヨリ]
香川県生まれ。ゲームのキャラクターデザインや、本の挿絵等を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
深青
14
ワクワクする冒険の物語、シリーズ2作目。ゴブリン·キングを倒すべく旅に出た2人。やっぱりその行く手には多くの危険や敵が待ち受けていて。エルフの魔法の才能がどんどん開花していっている気がします。鬼三兄弟ともう一緒に旅をしちゃいなよ!と思うけれど、そんなに簡単にはいかんのんだろうなぁ。さて、次巻は海が舞台かな?2016/01/17
mayuri(Toli)
2
エルフとレーブンの旅路は、子供向けの小説と思えないくらいリアルで、喜びに満ちている。危険なのにシリアスすぎず、絶望的でも明るい。このなんとも言えばいバランスが、わたしがこのシリーズが好きな理由のひとつかも知れない。敵か味方かわからない雰囲気で登場したジェレミーの書き方もうまいし、どうかなと思っていた翻訳版の翻訳や挿絵も、よく訳されているし絵も雰囲気にあっていると思う。子どもの好きそうな本だけれど、大人だって十分に楽しめる一冊で、日本でももっと読まれて欲しいと願わずにいられない。そして動物がかわいいです。2016/01/05
rurigokou
1
面白かったです2022/06/26
Eri
0
娘小2図書館。 魔法使いのジェレミーが出てきました。エルフのもとに無くしてしまった弓が戻ってきてよかったな。まだ上手くは使えないみたいだけど。 次の巻は海が舞台。2020/07/31