出版社内容情報
大好きな雪あそびもママがいないとさびしいの。ママが元気でいるだけで、こぶたたちはしあわせ!そんな気持ちが伝わる絵本です。
雪がふって大喜びのこぶた3きょうだい。ところが、ママが転んで病院へいくことに。こぶたたちは雪だるまを作りながら帰りを待ちますが、だんだん心細くなって…。ママが元気でいるだけで、こどもたちはしあわせ! そんな気持ちが伝わる絵本です。
【著者紹介】
1924年神奈川県生まれ。戦後、佐藤さとるらと同人誌「豆の木」を創刊し、児童文学の創作を始める。主な作品に『えんぴつびな』(金の星社)、『汽笛』(ポプラ社)など。2011年没。
内容説明
ゆきがふって、おおよろこびのこぶたのきょうだい。でも、ママがころんでしまい、びょういんへ…。ママ、だいじょうぶかな?こぶたたちはゆきだるまをつくりながらママのかえりをまちますが、だんだん心ぼそくなって…。
著者等紹介
長崎源之助[ナガサキゲンノスケ] 
1924年神奈川県生まれ。戦後、佐藤さとるらと同人誌「豆の木」を創刊し、児童文学の創作をはじめる。2011年没
柿本幸造[カキモトコウゾウ] 
1915年広島県生まれ。月刊絵本や絵本の画家として活躍。1959年小学館絵画賞受賞。1998年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
22
          
            新刊棚で。柿本さん追っかけ中。幻の絵本復刊、第2弾♪ 第1弾の『ママははなよめさん』の続編でもある。雪が降り、3人の子どもたちと一緒にパパも大はしゃぎ。怒ったママは……? 雪野原の家の影、パジャマを脱ぎちらした感じ、さすが、柿本さん。あとがきは、名コンビの香山美子さん。「こぶたたちの心情をとらえた、柿本さんの絵。そろってうなだれた耳」に頷く。表紙もいいが、裏表紙もかわいい^^2015/11/29
          
        りーぶる
16
          
            ちょっとした事でイライラすると、自分に返ってくるぞ、という警告のように感じたのは、私が母だからだろう。私も背負われてみたい。誰も見ていない所で。(3歳6ヶ月)2020/01/10
          
        絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
14
          
            復刻版 めずらしく降った雪に、子どもたちもパパも大はしゃぎ。ママは叱ろうと外に出て転んでけがをしてしまいました。病院からなかなか戻らないママとパパ、こぶたたちはママの雪だるまを作りますが、だんだん不安になってきて…。こぶたたちの楽しい時、不安な時を耳で上手く表現されています。2022/04/16
          
        遠い日
12
          
            1980年刊の同書の復刻版。柿本幸造さんの絵を求めて。元気のいいぶたさんの家族のある日。雪にはしゃぐ家族をよそに、忙しいママの一大事。叱られても、どなられても、お互いの信頼と愛情は揺るがない。子どもたちのママを思う気持ちのかわいらしさに、気持ちを掴まれます。2016/05/04
          
        はるごん
11
          
            雪で足を滑らしたママ。息子も心配してた。雪だるまかわいかった。2022/10/25
          
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                  - 和書
 
- マルス発展史



 
               
               
              


