出版社内容情報
ふしぎな森で出会った、妖精みたいな女の子・エルフと、動物と話せる男の子・レーブン。二人の旅は、世界をすくう大冒険に!
ふしぎな森で出会った、妖精みたいな女の子・エルフと、動物と話せる男の子・レーブン。悪の「巨人」によって森がこわされ、エルフの家族がさらわれ、エルフは旅立つ決意をする。レーブンもエルフによりそい、やがて二人の旅は、世界をすくう大冒険に!
内容説明
「おそろしの森」…それは、人食いオニや、意地悪な魔女、キケンな怪物たちがひそむ、絶対入っちゃダメ!!な森。でも、そんな森の中を、妖精少女エルフと、鳥少年レーブンは、世界をまもるために、つきすすむ!
著者等紹介
セジウィック,マーカス[セジウィック,マーカス] [Sedgwick,Marcus]
1968年、イギリス生まれ。児童書編集等を経て、作家に。児童向けを中心に、多くのファンタジー小説を手がけ、数々の賞を受賞する人気作家
中野聖[ナカノヒジリ]
東京生まれ。青山学院大学英米文学科卒業。NPO多言語多読正会員
朝日川日和[アサヒカワヒヨリ]
イラストレーター。香川県出身。ゲームのキャラクターデザインや、本の挿絵等を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
深青
19
不思議な力を持った少年「レーブン」と少女「エルフ」がそれぞれの力を上手く使って、森を壊す巨人を倒し、エルフの家族を救う旅に出るお話。とても可愛らしいお話でした。2人の本当のお名前も気になる所。けれど、今の名前も素敵だねと思います。どうもこれから更なる冒険に出るようで。今後の2人の成長と冒険が楽しみです。2016/01/15
mayuri(Toli)
5
読んだ印象は、なんとも不思議な物語、でした。 きちんとしたファンタジー小説なのですが、世界観や登場人物の説明が(おそらく故意に)省かれていて、それがこのシリーズがとても不思議な物語になる手助けをしていて、おもしろいです。 また、「レイブンクロー」や「レゴラス」といった、ファンタジー好きの子供なら思わずにやっとできる小ネタも随所にちりばめられ、読んでいて楽しかったです。 翻訳版と原書では本の雰囲気がかなり違うと思います。 でも、日本語版はこれはこれで魅力があるな、と感じさせるものがあって、私は好きです。2015/10/25
Eri
2
娘小2図書館。 エルフとレーブンの2人が冒険するお話。といっても、エルフもレーブンも本名は違うようで…… 魔法の弓が使えるようになったり、動物と話せたることで、危機を切り抜けます。 続きも楽しみ。2020/06/08
animeangel
0
this was sweet (':2020/10/12
サラサラココ
0
小1こどもが自分で見つけて読みました。表紙の絵が女の子だけでなく男の子ものっていたからかな。2020/01/31