希望のダンス―エイズで親をなくしたウガンダの子どもたち 子どもたちのまなざし写真絵本

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希望のダンス―エイズで親をなくしたウガンダの子どもたち 子どもたちのまなざし写真絵本

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  • サイズ A4判/ページ数 63p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784052042355
  • NDC分類 K367
  • Cコード C8737

出版社内容情報

子どもたちのリアルな現状を写真で訴えかける絵本。エイズで親を亡くしたウガンダの子どもたちが「寺子屋」でダンスをはじめる。

子どもたちのリアルな生活や姿、現状を写真によって訴えかける絵本。エイズで親を亡くしたウガンダの子どもたちの多くは小学校にも通えていない。そんななか、教育的支援を受けている子どもたちがダンスをはじめ、自信と未来への希望を持ちはじめる。

【著者紹介】
1975年大阪府生まれ。フォトジャーナリスト。MSFフォトジャーナリスト賞や日本写真家協会展金賞、フォトプレミオ入賞などを受賞。アフリカや南米、中東、国内では東北など幅広く取材。

内容説明

エイズで親をなくしたウガンダの子どもたちの多くは小学校にも通えていない。そんななか、さまざまな人の支えを受けている子どもたちが、ダンスをきっかけに、自信と未来への希望を持ちはじめる。1日1ドルの世界で生きる子どもたちのリアルな生活や姿を生き生きとした写真によって訴えかける絵本。

著者等紹介

渋谷敦志[シブヤアツシ]
フォトジャーナリスト。1975年大阪府生まれ。立命館大学在学中、1995年に起きた阪神淡路大震災の年に“あしなが学生募金”に参加し、震災で親を亡くした子どもたちへの支援活動に関わる。1996年には休学して、一年間ブラジルの法律事務所で働く。大学卒業後、大阪の野宿者の現状を取材したルポで1999年MSFフォトジャーナリスト賞を受賞。それをきっかけにアフリカへの取材を始める。2001年に渡英し、London College of Printing(現ロンドン芸術大学)でフォトジャーナリズムを学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

30
現実がつきつけてくる山積みの問題に押しつぶされそうになる時、自分はいつも音楽を聴き絵を描き本を読み、黙々と走ったりしました。現実を忘れるひと時、一心に何かに集中する時間のすばらしさが言葉から、写真から伝わってきました。負けないで、そして、忘れないで。生きていれば、笑っていれば、それだけで勝利だと思うから。2021/01/05

ヒラP@ehon.gohon

8
エイズで親を亡くしたという子どもたちに偏見をもってはいけないけれど、掲載された写真を見ると、ウガンダの貧富格差のすごさと、貧困社会に根差しているような気がしました。 あしながウガンダに登録している子どもたちは800人以上い るそうですが、Terakoyaに通えるのは60人。 登場する希望に満ちた子どもたちの後ろには、通えない子ども たち、さらに対象となっていない子どもたち、希望が持てない 子どもたちが多くいることを思うと、考え込んでしまいました。2015/08/30

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

6
【SDGs1 貧困をなくそう】【SDGs17 パートナーシップで目標を達成しよう】2024/04/06

TAGO

6
エイズで親をなくした ウガンダの子どもたちの心のケアや 貧しくて小学校に通うことができない子どもたちのために寺小屋活動を行っている 『あしながレインボーハウス』は 日本からの支援だと知る。 私が知らないだけで 他にもいろんな支援活動があるんだろうな。 ルポルタージュ絵本や伝記マンガやドキュメンタリー番組で地球生物や環境のことを考えて活動をしている、していた人についてもっと知りたい。 2020/11/08

lovemys

4
ウガンダの貧困層の現実にクラクラした。全ての子どもたちが学校に行ける世の中にはならないのだろうか? と問う気持ちが分かる。希望があることは素晴らしいこと。その希望を与えられるテディ先生や、terakoya活動をしている方たちがいることに深く考えさせられた。2021/02/04

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