出版社内容情報
動画中の価格は、2021年6月当時のものです。ご注意ください。
メアリーが預けられたおじの大きな家は、夜中に泣く声がしたり、10年間も閉ざされた庭がある。やがてひみつがとかれ、奇跡が…
両親が亡くなり、おじの家に預けられることになったメアリー。大きなお屋敷は、夜になるとすすり泣く声が聞こえたり、庭には10年間も閉ざされた花園あったり…荒れた庭がよみがえるにつれ秘密がとかれて……! さくさく読める世界名作シリーズ第13巻。
【著者紹介】
翻訳家。英語教師。訳書に「魔女の本棚」シリーズ(ルース・チュー作 フレーベル館)、「リトル・プリンセス」シリーズ(ケイティ・チェイス作 ポプラ社)など多数。
内容説明
両親がなくなったメアリーは、おじの家でくらすことになりました。大きな館は、夜になき声が聞こえたり、庭には10年間も、とざされた花園があったりと、ひみつが多いのですが…。花を育てることで、メアリーもどんどん明るく元気になります。そして友情も花開きます。
著者等紹介
横山洋子[ヨコヤマヨウコ]
千葉経済大学短期大学部こども学科教授。幼稚園、小学校教諭を17年間経験したのち現職
日当陽子[ヒナタヨウコ]
翻訳家
朝日川日和[アサヒカワヒヨリ]
香川県出身。イラストレーター。ゲームのキャラクターから、本の挿絵まで幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
28
子どものころは気づけなかったことに大人になると気づけることがある…。娘と一緒に名作を読みながら(すごい抜粋なのであっという間に読めちゃう…)、彼女が感激するところが昔の自分と一緒だったりするときにムネキュンなのも素敵。子供のころは彼らの孤独が嫌でこの話が苦手だったことに気づかなかったんだなあ…。2021/10/06
わかな
19
子供の読書感想文の為に読みました。とっても懐かしい♡子供の頃、わくわくドキドキしながら読んだことを思い出しました(*´˘`*)2016/08/08
ひと
18
シリーズ本を21冊まで読み進んだところで、娘が父へオススメしてくれた一冊で、私には初めてでした。女の子向けのタイトルですが、ひみつとちょっとした冒険があって、友情を育みながら主人公が前向きに変化していくストーリーが良かったのかもしれません。昔読んだ懐かしいタイトルだけでなく、これまで読んだことのなかったものも、娘を機に読んでみたいですね。このシリーズもあとわずかとなりましたが、娘にはこれからも読書体験を楽しんでいってもらいたいと思います。2017/05/20
nana&qoo
18
9歳の娘が読みまくっている「10歳までに読みたい〜」シリーズ。パレアナやセーラのような良い子の話ばっかりだと息切れするかと、こちらも借りました。春の芽吹きを感じる今の季節に読ませる事ができて、良かったと思います。私も読了。ハリエニシダやヘザーといった英国文学に常連さんの植物もカラー写真で分かりやすく、作品世界に入りやすい一冊です。不味そうなポリッジも載っています(笑) 娘には、いつか完訳版も手に取り、メアリーVSコリンの場面などを、じっくり読んで欲しいと思います。2017/04/24
あおい
13
まずタイトルが素敵。両親が亡くなりおじさんに引き取られたメアリーは10年間誰も入った事がない鍵のかかった庭が気になって…。庭に魅せられたメアリーが元気にどんどん変わっていく。病気でワガママなお坊っちゃまコリンとのやりとりもいい。2017/10/04
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