出版社内容情報
小学校で「いのちの授業」を実践している筆者が、生き方、けんかのしかた、平和を育む知恵等、授業のエッセンスをまとめたもの。
小学校で「いのちの授業」を実践している筆者が、生き方、けんかのしかた、本能とのつきあい方、平和を育む智恵などをわかりやすく語る。生き方名人・日野原重明氏らとともに取り組んできた「いのちの授業」のエッセンスをまとめた「みらいの教科書」である。
【著者紹介】
聖路加国際大学准教授。博士(学術)。専門は、健康教育・いのちの教育・体験学習。日野原重明聖路加国際大学名誉理事長・名誉学長とともに、小学校での「いのちの授業」に取り組む。
内容説明
きみの人生の?に答えます!いのちって、何だろう?どうして学校で勉強するの?けんかや仲直りの方法は?日野原重明氏の教えを受けて、小学校での「いのちの授業」をサポートし、分析してきた著者が語る、子どもたちへのメッセージ。
目次
いのちと平和を想う(いのちはどこにあるのか;いのちとは ほか)
楽しく生きる(私たちは楽しく生きるために生まれてきた ほか)
いのちの使いかた(いのちは、自分にあたえられた時間;自分のために生きる子ども、仲間のために生きる大人 ほか)
仲間とともに生きる(学校で学ぶ意味;感動を分かち合おう ほか)
観る力・聴く力(ありのままを観る;聴く力を育てる ほか)
決めかたの工夫(わかり合おうとする努力;公平な決め方 ほか)
競争する意味(正しい競争のしかた;競争して自分を知る ほか)
けんかの流儀(なぜけんかになってしまうのだろうか;正しいけんかの作法 ほか)
自然から学べること(季節を楽しむ;五感で自然を感じる ほか)
本能とうまくつき合うために(人間は動物である;ストレスとうまくつき合う ほか)
自分の生きかたは自分で決めよう(自分で決められるのは幸せなこと;挑戦する勇気 ほか)
みらいを生きるあなたへのメッセージ(人生は「ウェイティング・ゲーム」;相手を信じる ほか)
著者等紹介
菊田文夫[キクタフミオ]
聖路加国際大学准教授。博士(学術)。日本いのちの教育学会事務局長。専門は、健康教育・いのちの教育・体験学習。日野原重明聖路加国際大学名誉学長とともに小学校での「いのちの授業」に取り組み、「親子キャンプ」を通じて子どもたちとふれ合う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。